営業は向いてない?内向的な人が営業職を選ぶ前に知っておきたいこと

内向型が営業で発揮する強み
助手

やっぱ内向的な人には営業は向いてないんじゃない?

リーダー

じつはそーとも限らない。後で紹介するけど 内向型なのに有名な営業マンはちゃんといるのだ!

助手

へ~! 内向型なのに有名な営業マン? それはすごいわね!! 「諦めたら試合終了」って安西先生も言ってるしね! 

リーダー

まぁ、スラムダンクの安西先生は置いといて、やれば出来るってことだな! それはさておき…君もそろそろ諦めないでマトモに仕事したらどーだ?


管理人

管理人 リューです。
このブログは内向型研究家の筆者が書いています!
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目次

内向的だと営業に向いていない?まず知っておきたいこと

「自分は内向型だから 営業には向いてないんじゃないか・・・」

営業職について考えた時、そう思ってしまうことがありませんか?

営業というと

  • 明るい
  • 話し上手
  • 初対面でもすぐ仲良くなれる
  • 自分から積極的に話しかける

こんなイメージがあります。

なので 人と話すことに緊張したり 大人数の場が苦手だったりすると

「自分には無理かもしれない・・・」

と思えてきます。

でも 営業職って全部が同じわけじゃないです!

新規のお客様を開拓する営業もあれば 問い合わせを受けて対応する営業もあります。

厚生労働省の「職業情報提供サイト(job tag)」でも、営業の仕事を対象顧客や営業方法など いろんな切り口から紹介しています。

職業情報提供サイト(job tag)「営業の仕事」

なので「内向型だから営業に向いていない」と性格だけで決める必要はありません!

※「内向型」という言葉は「内向的な人」と同じ意味です。

助手

なるほど「魔法使い」と「魔法を使う人」と同じってわけね!

リーダー

ああ、そーだな(生返事)

「営業=話し上手」というイメージだけで判断する必要はない

営業で大切なのは たくさん話すことだけじゃありません。

お客様の話を聞いたり 何を求めているのかを理解したり その人に合った商品やサービスを提案することも営業の重要な仕事です。

じっさいに 営業担当者の外向性と営業成績の関係を調べた研究があります。

結果は・・・「外向的な人ほど営業成績がいい」という単純な結果ではありませんでした!

研究では 外向性が中程度の営業担当者の成績が一番良かったという結果が出てます。


Psychological Science掲載論文「Rethinking the Extraverted Sales Ideal」

つまり「話すのが得意じゃない=営業に向いていない」とは限らないということです!

それどころか内向型なのに 業績や成果を出して有名になった営業マンや営業トレーナーもいるくらいです ↓

内向型なのに営業で成功した人たち
  • 渡瀬 謙|サイレントセールストレーナー — 自身を「超内向型」とし、リクルートで営業達成率全国トップを経験した後、内向型営業マンの育成や研修を行い、『静かな営業』などの著書を出版。
  • こーた|内向型営業コンサル・キャリアデザインコーチ — 自身を内向型とし、金融・人材業界で約13年間営業を経験してMVPを獲得、現在は内向型向けの営業コンサルやキャリア支援を行う。
  • タカヒロ|営業マン・『内向型流トップ営業戦略』著者 — 自身も内向型だったと明言し、大手建設会社で営業成績が最低ランクだった経験から内向型営業スキルを身につけ、トップ営業になった経験を著書にまとめる。
  • 高橋|内向型営業マン・フリーランス — 「内向型営業マン」として渡瀬謙さんと『内向型の営業術ラジオ』を運営し、人見知りや人付き合いが苦手な営業マン向けに営業術を発信。
  • 西川佳孝|経営コンサルタント・営業担当 — 自身を「営業・クロージング・受注が苦手な内向型」とし、船井総合研究所で16年間営業・コンサルティングに携わり、内向型の特性を活かした営業方法を発信。
助手

わっ! ホントに内向型の営業マンっているんだ!!

リーダー

ホントにってどーゆーこと!? 俺の言うことまったく信用してなかったってことだよな?

内向的な性格と営業への適性は同じものではない

内向型だからといって 営業ができないわけじゃありません。

「人前で話すのが苦手」
「初対面では緊張する」

こんな性格でも それだけで営業職全体が向いていないとは言えません。

大事なのは どんな営業なら 自分の性格や強みを活かせるか? ということです!

内向的な人が営業で負担を感じやすい場面

内向型によくある5つの弱み

とはいえ 内向型が営業をやると やはり負担を感じる場面が出てきます。

営業職を選ぶ前に どんな場面が大変なのか知っておけば

「思ってた仕事と違った・・・」

というミスマッチも減らせます!

初対面の相手に自分から話しかける場面

特に負担になりやすいのが 新しいお客様に自分から声をかける仕事です!

飛び込み営業や新規顧客への電話営業などでは 知らない相手にこちらからアプローチする場面が多くあります。

しかも 断られても気持ちを切り替えて 次の相手へ進まなければいけません!

「また断られた・・・」

となっても 次へ行く。

これが精神的にしんどいのです!

即座に話すことや臨機応変な対応を求められる場面

商談中に 予想してなかった質問をされることがあります。

その場で答えを考えたり 提案内容を変えないといけないこともあります。

じっくり考えてから話したいタイプにとっては

「やばい・・・どう答えればいいのか分からない、どうしよう・・・」

とピンチに陥りやすい場面です!

ただ これは「営業に向いていない」という意味ではありません。

事前準備をしたり 商品知識を身につけていけば徐々に対応できるようになります。

断られることや数字のプレッシャーが続く場面

営業では 頑張っても契約につながらないことがあります。

さらに会社によっては 売上目標などが設定されています。

「断られると ずっと引きずってしまう・・・」

「数字を意識すると そうとう疲れる」

そういう苦手意識を自覚していれば、営業職を選ぶときに評価制度や営業目標について確認しておいたほうがいいでしょう!

助手

私は数字のプレッシャーって苦手かな~

リーダー

俺が苦手なのは時間のプレッシャーのほうかな~。 時間制限のあるイベントが発生すると焦るんだよ。時間内に脱出しないとゲームオーバーになるやつな!

助手

それゲームの話しだよね。 いや聞いてないし

内向的な人が営業で活かせる強み

内向型が営業で発揮する強み

内向型は 営業に向いていない部分ばかり気になってしまいがちです。

でも 見方を変えてみると 営業で活かせる特徴もあります!

相手の話をじっくり聞いてニーズをつかむ

営業では お客様が何を求めているのかを理解することが重要です。

一方的に商品の説明をするより 相手の話を聞いて困っていることを把握したほうが その人に合った提案につながります。

口数が少なくても 相手の話を丁寧に聞く。

これは営業で活かせる強みです!

「何に困っているのか」
「何を求めているのか」
「何が不安なのか」

こうしたことを 相手の話からじっくり考えるわけです。

事前準備や情報収集を丁寧に行う

内向型はいきなり行動するよりも 前もって情報を集めて準備してから動くほうが性格に合っています。

営業でも 商品知識を身につけたり お客様について調べたりすることは成果を上げるために必要なことです。

たとえば商談前に

  • お客様について調べる
  • 商品の情報を確認する
  • 質問されそうなことを考える
  • 提案内容を整理する

など 準備しておく。

「その場の勢い」だけで勝負する必要はまったくありません!

やみくもに行動しても結果は出ないからです。

それよりも、時間をかけてでも「着実に成果を上げる決まった手順」を作り上げることが大事です!

システム、つまり仕組みを作り上げるわけです。 あなただけの必勝のシステムを。

上手くいくシステム(仕組み)を作ってしまえば毎回同じパターンを繰り返すだけで成果を上げることができるからです。

一度築いた顧客との関係を大切にする

既存のお客様を担当する営業では 長く信頼関係を築いていくことが重要になります。

  • 約束を守る
  • 相手の話を覚えておく
  • 困っていることがないか確認する

こういう丁寧な対応が営業では大切になります。

派手に話すより 誠実に対応するほうが得意なら そこを強みにできます!

リーダー

俺は念入りに準備する派だな

助手

私は準備しないで寝る派かな

営業職は種類によって内向的な人との相性が変わる

ここは営業職を選ぶ前に かなり重要なポイントです。

「営業に向いているか?」

ではなく

「どんな営業なら自分に合うのか?」

を考えてみましょう!

新規開拓営業と既存顧客営業では求められる行動が違う

新規開拓営業では 新しいお客様を探して 自分からアプローチすることが中心になります。

一方 既存営業では すでに取引のあるお客様との関係を維持しながら 追加提案やフォローを行います。

同じ営業でも やることはかなり違います!

なので「営業」という一言だけで判断しないほうがいいのです。

個人営業と法人営業ではコミュニケーションの特徴が違う

個人のお客様を相手にする営業と 企業を相手にする法人営業でも 仕事の進め方は違います!

法人営業では 商品やサービスの内容を整理して 相手の課題に合わせて提案することが重視されます。

営業という一つの言葉だけでは どんな仕事なのか分かりません。

「営業職」ではなく仕事内容や営業スタイルまで確認する

求人を見るときは

「営業」という職種名だけで判断しないようにしましょう!

  • 新規開拓が中心なのか?
  • 既存顧客が中心なのか?
  • 電話営業は多いのか?
  • 問い合わせへの対応が中心なのか?

同じ営業でも 仕事内容によって負担に感じるところは変わります。

【早見表】内向型と相性のいい営業の種類

営業タイプ主な仕事内容内向型との相性向いている特徴負担になりやすい特徴
新規開拓営業新しいお客様を探して電話・訪問などでアプローチする△自分から積極的に動ける初対面の会話・断られることが苦手
飛び込み営業事前のアポイントなしで訪問する△〜×行動力がある・断られても切り替えられる突然人に話しかけるのが苦手
テレアポ営業電話で新規のお客様にアプローチする△〜×電話で話すことに抵抗が少ない電話が苦手・相手の反応を気にしやすい
ルート営業既存のお客様を定期的に訪問・フォローする○一度築いた関係を大切にできる・丁寧に対応できる長時間の会話が続くと疲れる
法人営業企業を相手に商品やサービスを提案する○情報収集・準備・論理的に考えることが得意大人数の商談や急な対応が多い場合
個人営業個人のお客様に商品やサービスを提案する△〜○相手の話を聞く・丁寧に対応できる初対面の会話や雑談が多い場合
問い合わせ対応型営業問い合わせのあったお客様に対応する○相手の話を聞いてニーズを整理できる電話や即時対応が多い場合
提案型営業お客様の課題を聞き、解決策を考えて提案する○準備・情報整理・深く考えることが得意その場での提案や臨機応変な対応が多い場合

内向的な人が営業職を選ぶ前に確認したいポイント

営業職への応募を考えているなら 次のポイントを確認しておくと安心です。

1日の仕事で人と話す時間や相手の人数を確認する

「営業職だから人と話す仕事」だけでは ちょっと情報が足りません!

  • 1日に何件くらい訪問するのか
  • 電話はどのくらいあるのか
  • 商談は1対1なのか 複数人なのか。

こうした具体的な仕事内容まで確認するのがベストです。

新規開拓・飛び込み・テレアポの有無を確認する

内向型にとって 特に確認したいのが新規開拓の方法です。

「新規営業あり」と書いてあっても

  • 紹介なのか
  • 問い合わせなのか
  • 電話なのか
  • 飛び込みなのか

方法はいろいろあります。

ここは面接などで確認しておいたほうが 入社後のイメージをつかみやすいです!

ノルマや評価制度、営業目標の設定方法を確認する

営業職では 売上や契約件数などの目標が設定されることがあります。

ただ 目標があるかどうかだけじゃありません。

「何を基準に評価されるのか?」

ここまで確認しておくと 自分に合う職場なのか考えやすくなります!

助手

ウチの会社って評価基準なに?

リーダー

マジメに提出期限を守ってちゃんと記事の編集作業をしてるかどうか、かな。 ああ、君の評価はそうとう低いぞ、Fランクな。 ちなみに俺はAランク。

助手

な!・・・(こいつがAランク?)

内向的でも営業に挑戦するなら「性格」より行動を見る

営業に向いているか考えるとき

「自分は内向型だから・・・」

だけで結論を出す必要はありません。

「話すのが得意か」より「相手の話を聞けるか」を考える

営業には 話す力だけじゃなく 相手の話を聞いて内容を理解する力も必要です。

「自分は話すのが得意じゃない」と思っているなら

「じゃあ 聞くことはどうだろう?」と考えてみてください。

相手の話をじっくり聞き、そこから相手が求める提案ができれば それがあなたの強みになります!

営業で成果を上げるには、まず相手の悩みや求めているものを聞き出すスキルが必須になります。

苦手な場面と工夫できる場面を分けて考える

「営業が苦手」

と一括りにしないで

  • 初対面が苦手
  • 大人数が苦手
  • 電話が苦手
  • 急な質問が苦手

というように分けて考えます。

そうすると 自分に合う営業の条件が見えてきます。

たとえば 電話は苦手だけど 既存のお客様とじっくり話すのは苦じゃないな、

という風に苦手なものを明確にします!

営業に向いているかではなく「どんな営業なら続けられるか」を考える

営業職を選ぶときに大切なのは「営業に向いている性格か?」ではありません。

自分の性格や強みを活かしながら 無理なく続けられる営業なのかが重要です。

営業を選ぶか迷ったときの判断基準

最後に 営業職を検討している場合に確認したいポイントを整理します。

自分が負担を感じやすい営業スタイルを整理する

まず

「人と関わることそのものが苦手なのか?」

それとも

「初対面の人に自分から話しかけることが苦手なのか?」

を考えてみましょう。

苦手な場面が分かれば それを避けやすい営業スタイルも探せます。

まんがいち 人と関わること自体が苦手だったら、営業職は諦めましょう! 続けるのはムリです。

自分の強みを活かせる営業環境を探す

聞くこと。
事前に調べて準備すること。
丁寧に対応すること。
相手と長く関係を築くこと。

こうした 自分が自然にできることを営業で活かせないか考えてみましょう。

求人票だけで判断せず面接で仕事内容を確認する

営業は一つの仕事ではありません。

内向型だから営業に向いていないのではなく 自分に合わない営業スタイルを選んでしまうと問題になります。

内向的なのを理由に最初から可能性を狭めないで「どんな営業なら自分らしく働けるか?」という視点で仕事を選びましょう!


今回は以上です!

ここまで読んでもらって ありがとうございます!

この記事で 内向型でもできる営業の条件が判明したなら幸いです。

それでは また次の記事でお会いしましょう!

管理人 リュー

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